モータースポーツ観戦は天候が読みにくい。サーキットやラリーの現場は屋外で過ごす時間が長く、朝晴れていたのに気づけば雨、なんてことがよくある。そんなとき悩みの種になるのが足元だ。
長靴は防水性能では文句なしだけど、長時間歩き回るとなると重さと歩きにくさがどうしても気になってくる。そこで求めていたのが「雨を気にせず一日中履ける、軽くて歩きやすい靴」。あれこれ探した末にたどり着いたのがHI-TEC AORAKI CLASSIC WPだった。実際にラリー北海道で丸一日履いてみたところ、想像していた以上に使い勝手が良かったので、その内容をまとめておきたい。
目次(クリックでジャンプ)
結論|HI-TEC AORAKI CLASSIC WPは雨の日の観戦に使いやすい
先に結論から書いてしまうと、この靴はかなり当たりだった。防水性がしっかりしていて、芝生や濡れた路面もまったく気にせず歩ける。それでいてトレッキングシューズほどゴツくなく、長靴ほど重くもない。ちょうどいいバランスの位置にある靴だと感じた。
さらに驚いたのが、初日から足に馴染んだこと。長時間歩き続けても疲れがたまりにくく、最後まで観戦を楽しめた。「大雨ではないけど、雨が降るかもしれない」という中途半端な天候のとき、この靴の実力が発揮される。価格・デザイン・防水性・歩きやすさのバランスを考えると、今年買ってよかったものの候補に十分入ってくる一足だ。
防水シューズを購入した理由
モータースポーツ観戦は天気を読みづらい

サーキットやラリーの観戦は、屋外での滞在時間がとにかく長い。朝は快晴でも午後から急に雨が降り出したり、逆に朝は雨模様でもその後スッキリ晴れたりすることも珍しくない。天気予報だけを頼りに足元の装備を決めるのは意外と難しいものだと痛感していた。
長靴は最強の防水シューズだが、長時間歩くには不向き

本降りの雨なら長靴の防水力は頼もしい存在になる。ただ、その分「重い」「歩きにくい」「疲れる」という弱点も抱えている。降ったりやんだりを繰り返す程度の天候であれば、長靴を履くのはさすがにオーバースペックに感じてしまう。そこで探し始めたのが「一日中履いていても苦にならない防水シューズ」だった。
HI-TEC AORAKI CLASSIC WPを選んだ理由

防水シューズを探すとトレッキングシューズに行き着く
防水性能を条件に検索をかけると、候補として上がってくるのはだいたいトレッキングシューズだ。ところが実際に商品を見ていくと、ゴツくて重量のあるモデルが多いことに気づく。防水性能を重視すればするほどその傾向は強まり、価格もどんどん上がっていく。気軽に履ける靴からはどんどん遠ざかっていく感覚があった。
「ハイカット・防水・1万円以下」が購入条件
そこで求める条件を一度整理してみた。
- 防水性能があること
- ハイカットであること
- ゴツすぎないこと
- 長時間歩けること
- 価格は1万円以下
この条件にぴったり当てはまったのがHI-TEC AORAKI CLASSIC WPだった。本格的な登山靴ではなく、アウトドアシーンから普段使いまでこなせそうな汎用性の高さも決め手のひとつになった。
▼HI-TEC AORAKI CLASSIC WPの詳細は下記
防水で軽くて疲れない|今年のベストバイ候補
ラリー北海道で初めて履いてみた
この靴を初めて実戦投入したのがラリー北海道だ。朝早くから観戦エリアを歩き回るため、靴の性能を試すにはもってこいの環境だった。実際に一日履いてみると、購入前に想像していた以上の快適さがあった。
▼ラリー北海道の観戦記は下記

朝露で濡れた芝生を気にせず歩ける
モータースポーツの観戦エリアは芝生が多く、春先や秋口の早朝は朝露でびっしょり濡れていることが多い。普通のスニーカーなら「濡れるかも」と足元を気にしながら歩くところを、この靴ならまったく気にせずグイグイ進める。「濡れているかどうかを考えなくていい」というのは、思っていた以上に大きなメリットだった。
初日から足に馴染み、一日歩いても疲れなかった
初めて履いたにもかかわらず、足へのフィット感が良かったのも意外だった。ソールとインソールが地面の凹凸をしっかり吸収してくれる。ラリー観戦は舗装路だけでなく芝生や不整地を歩くことも多いが、一日歩き回っても疲労感がそれほど溜まらなかった。丸一日のラリー北海道観戦を最後まで気持ちよく楽しめたのも、この靴のおかげだと思っている。
HI-TECの次の一足も気になっている
ローカットのAORAKI II WPを購入しようか思案中
AORAKI CLASSIC WPがすっかり気に入ったことで、HI-TECというブランドそのものへの興味も強くなってきた。次のスニーカー候補として気になっているのが、ローカットタイプのAORAKI II WPだ。同じ防水系でもローカットなら普段使いにも取り入れやすそう。ただ、今のスニーカーもまだ現役で使えるので、購入を急ぐつもりはない。
▼HI-TEC AORAKI II WPの詳細は下記
普段履きならPRO SQUASH 84も候補
もうひとつ気になっているのが、HI-TECの定番スニーカーであるPRO SQUASH 84。アウトドア用途だけでなく、普段履きまで含めて選択肢が一気に広がった格好だ。実際に購入することがあれば、AORAKI CLASSIC WPとの違いもあらためてレビューしてみたい。
▼HI-TEC SQUASH 84の詳細は下記
まとめ|雨を気にせず歩ける靴を探しているなら候補になる
防水シューズを探して行き着いたHI-TEC AORAKI CLASSIC WP。トレッキングシューズほどゴツくなく、長靴ほど重くない、ちょうどいいポジションの一足だった。朝露に濡れた芝生でも気にせず歩けたし、初日から足に馴染んで、ラリー北海道の長時間観戦でも疲れにくかった。
「大雨ではないけれど、雨が降るかもしれない」というモータースポーツ観戦特有のシチュエーションと相性が良い靴だと感じている。今回の買い物は、現時点でかなり満足度の高いものになった。
▼HI-TEC AORAKI CLASSIC WPの詳細は下記

コメント