ラリー北海道の観戦用に、思い切って27Lの大容量カメラリュックを買った。届いた瞬間の感想は正直「デカすぎる」。これは失敗したかもしれないと本気で焦った。
ところが実際に荷物を詰め込んで長時間背負ってみたら、評価がガラリと変わった。カメラ機材はもちろん、PC、レインウエア、食料、飲料までまとめて持ち運べた実体験を、良かった点も悪かった点も含めて紹介したい。
目次(クリックでジャンプ)
結論|大きいけれど、長時間背負うなら使いやすいカメラリュック
27Lなので、とにかくサイズは大きい。ただ荷物をパンパンに詰めて背負ってみると、肩への負担は思ったより少ない。上下2気室構造でカメラとそれ以外の荷物を分けられるし、15.6インチのPCも問題なく収納できる。ラリー観戦のように「カメラ+大量の荷物」を持ち歩く用途では強い味方になる一方、個室のような狭い場所では大きさがそのままデメリットになってしまう。買った直後は「失敗したかも」と思ったが、実戦投入したら印象が一転した——これがこのリュックの一番のポイントだ。
ラリー北海道に向けてカメラバッグの導入を決意
カメラを新調したことで「ちゃんと保護したい」と思った
OM-D E-M1 MarkⅡを新調したことがきっかけだった。望遠レンズなども一緒に持ち歩く予定だったので、普通のバックパックでは心もとない。ラリー観戦では機材を抱えて長時間歩くこともあるので、専用のカメラバッグを導入することにした。
▼ カメラを新調した記事は下記

カメラだけでなく観戦に必要な荷物を全部入れたかった
観戦当日に持って行きたいものを書き出してみると、想像以上に多かった。カメラ本体・望遠レンズ・標準レンズはもちろん、充電器や予備バッテリー、ガジェットポーチ、スマホ、15.6インチPCといった電子機器類。財布や手帳などの貴重品、レインウエアや折り畳み傘、タオルやアルコールティッシュ、保湿クリーム、日焼け止め、虫よけといった日用品、さらには菓子パンやペットボトル飲料まで。こうして並べると、カメラ以外の荷物の方が実は多い。
意外とかさばるのはカメラ以外の荷物
レインウエア、食料、ペットボトル飲料、日用品類——これらが地味にかさばる。「カメラバッグ=カメラ機材だけ入れるもの」というイメージでは、容量が全然足りなくなる。しかも液体類や汚れる可能性のあるものは、カメラ機材とは分けて収納したかった。
[TARION] 大容量カメラリュック2気室<27L>を購入した理由

15.6インチPCが入ることを条件にすると選択肢が減った
PC収納スペースが必須条件だったので、小型でコンパクトなカメラバッグは自然と候補から外れていった。結果的に、大容量モデルを選ぶしかなくなった。
完全防水より「防水カバー+使いやすさ」を選んだ
完全防水タイプは魅力的だけど、その分価格が跳ね上がる。しかも防水性能を上げるほど、開閉のしやすさやアクセス性が犠牲になるモデルもある。ラリー観戦では雨対策は必要だけど、そこまでのスペックは求めていなかったので、防水カバー付きという現実的な仕様のものを探すことにした。
3万円前後が多い中で1万円前後のモデルを発見
条件を満たす商品を調べていくと、3万円近いものが目立った。予算はなるべく抑えたかったので、必要な条件を満たしつつ価格を抑えられる商品を探し続けた結果、たどり着いたのが[TARION] 大容量カメラリュック2気室<27L>だ。
▼ 今回私が購入した商品の詳細は下記
荷物が届いて驚愕|久々に大失敗の買い物の予感
想像していたより、とにかくデカい
箱を開けて本体を見た瞬間、「27L」という数字以上に大きく感じた。重量そのものはそれほど重くないのに、外形のインパクトがすごい。玄関に置いた瞬間、家族に二度見された。
大きいのに収納スペースが思ったほど広くない
さらに驚いたのが、外から見ると巨大なのに、内部はそこまで広くないこと。カメラ保護用の仕切りが厚く、クッション性が高い分、実収納スペースが削られている。「これは久しぶりにやってしまったかもしれない」——正直、この時点ではかなり後悔していた。
ラリー北海道で実践投入すると評価は一転|なぜか背負うと軽く感じる
パンパンに詰めても肩への負担が少ない
カメラ、レンズ、PC、レインウエア、食料、飲料をぎっしり詰め込むと、かなりの重量になる。それなのに、実際に背負ってみると不思議と軽く感じる。肩への負担が小さく、以前使っていた小型バックパックよりむしろ楽だった。
上下2気室だから荷物を用途別に分けられる
上段にはカメラやレンズ、電子機器類を。下段にはレインウエアや食料、タオルなどを。カメラ機材と、汚れたり水分がついたりする可能性のある荷物をしっかり分けられるので、必要なものにすぐ手が届く。
「全部入れて背負って歩く」という用途と相性が良かった
ラリー観戦では、駐車場所から観戦エリアまで歩くことが多い。荷物を複数のバッグに分散させず、これ1つにまとめられたのは思った以上に楽だった。長時間歩く用途だからこそ、大容量のメリットがしっかり効いてきた。
▼ ラリー北海道の観戦記は下記

実際に使って分かったメリット・デメリット
メリット
- 大容量でカメラと観戦用品をまとめて収納できる
- 15.6インチPCも収納可能
- カメラとその他の荷物を分離できる
- クッション性のある仕切りで機材をしっかり保護
- 荷物を詰めても背負ったときの負担が少ない
- 防水カバー付きで急な雨も安心
- 必要な荷物にすぐアクセスできる
デメリット
- とにかく大きい
- 仕切りが厚く、外寸ほど収納効率は高くない
- 狭い場所で取り回しに困る
- トイレなどの個室では邪魔になりがち
- 電車など公共交通機関では周囲への配慮が必要
- 「カメラ1台+レンズ1本」程度の用途にはオーバースペック
まとめ|「デカすぎる」と思ったカメラリュックが実戦では頼れる相棒になった
第一印象は「大きすぎる」の一言。内部の仕切りが厚く、収納効率にも正直不満を感じていた。でもラリー北海道で実際に使ってみると、評価はすっかり変わった。荷物を大量に詰め込んでも、背負ったときの負担が少ない。カメラ機材とそれ以外の荷物を分けられるのも地味に便利。もちろん、狭い場所や公共交通機関では大きさがネックになる場面もある。「コンパクトなカメラバッグ」ではなく、「カメラ機材を含めた大量の荷物を背負って移動するためのバッグ」と考えると、この商品の魅力がぐっと分かりやすくなるはずだ。
▼ 今回私が購入した商品の詳細は下記

コメント