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モータースポーツで使えるポータブル電源を考察|Jackery人気モデル比較と選び方ガイド

便利アイテム
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サーキットやラリー会場で、
「コンセントが足りない」「使いたいタイミングで電源が空いていない」
そんな経験をしたことはないだろうか。

近年のモータースポーツ現場では、スマートフォンやノートPCによるデータ確認は当たり前となり、データロガー解析、カメラ機材の充電、電動工具の使用まで含めると、電源環境の確保は走行準備の一部になりつつある。さらに夏場の暑さ対策や冬場の防寒対策として、扇風機や電気毛布、小型冷蔵庫を持ち込むケースも珍しくない。

しかし、ポータブル電源は「容量が大きければ安心」「高出力なら万能」という単純なものではない。
モデル選びを間違えると、使いたい機器が動かない、思ったより早く電池切れになるといった失敗につながる。

本記事では、モータースポーツ用途に焦点を当て、Jackeryの主要モデル
240 New/500 New/1000 New/2000 Newを取り上げ、

  • どの機器がどれくらい使えるのか
  • 実際のピット運用で「ちょうどいい」容量はどこか
  • なぜおすすめできるモデルと、できないモデルが分かれるのか

を、実使用を前提に整理・比較する
「結局どれを選べば後悔しないのか」を、この記事で明確にしたい。

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結論|バランス重視のJackery 1000 New もしくは軽量重視の Jackery 240 New

結論として、モータースポーツで幅広く使うなら Jackery 1000 New が最もバランスに優れている。もしくは、使用する電気機器が限られても問題ないならばJackery 240 Newでも十分と言えるだろう。その理由を順番に解説していく。

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モータースポーツ用途でポータブル電源に求められる2つの条件

スマホ・PC・工具の電池切れ不安をなくすために必要な容量

ポータブル電源に一番求められることは、充電機器のバッテリーが切れてしまうことの不安や心配を解消してくれることだ。実は最近の充電機器のバッテリーは非常に優秀で、1日使うだけならば事足りることがほとんどだ。とはいえ万が一にバッテリーが無くなってしまった時の不安や心配は拭いきれない。電動工具の使用を少し控えめにしようとか、ノートPCを使う時は画面の明るさを落とすなど、節電を意識して行動してしまう。当然、これらは作業効率を悪化させる原因となり、わずかながら競技でのパフォーマンスの低下につながる。筆者の経験上、こういった細かなストレスの解消は、じわりじわりとタイムアップにつながっていく。ポータブル電源の導入はピット作業での大きな安心につながる。

充電したい電気機器

  • スマートフォン・タブレット
  • カメラ機材
  • 電動工具用バッテリー
  • ノートPC

ピットでの快適性を支える電力

ポータブル電源に二番目に求められることは、ピットでの快適性の向上だ。具体的には、暑い夏なら扇風機を回して涼んだり、クーラーボックス(小型の冷蔵庫)で飲み物を冷やすなど、寒い冬なら電気毛布で温まったり、電気ケトルで温かい飲み物を作るなど、暑さや寒さへの対策に使うことだろう。ピットでどれだけリラックスして過ごせるかも競技パフォーマンスに直結する。ただし、冷暖房器具は電力消費も激しいため、ポータブル電源のモデルによっては使用できない、もしくは極短時間しか使えない場合がある。ではモデルごとにどんな電気機器までの使用に耐えられるのか見ていこうと思う。

使えると便利な電気機器

  • 液晶テレビ(タイミングモニター表示)
  • 扇風機・サーキュレーター
  • 小型 冷蔵庫・クーラーボックス
  • 電気毛布・ブランケット
  • 湯沸かしポット・電気ケトル
  • スポットクーラー
  • 電気ストーブ
  • 電気調理器具・ホットプレートなど
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Jackeryラインナップ解説

Jackery 240 New|入門用・軽量モデル

電池切れの不安を解消する安心感
ピットでの快適性を支える電力
  • 容量:256Wh
  • 出力:300W
  • 重量:3.6kg

スマートフォンやカメラ機材、ノートPCの充電に最適なモデル。電動工具用の大容量バッテリーも2回フル充電にできる容量を持っている。しかも重量が3.6kgと軽量コンパクトで持ち運びも苦にならない。電池切れの不安・心配の解消には必要十分な性能を持っている。ただし扇風機や小型の冷蔵庫などは約4時間ほどで電池切れを起こすのに加え、お湯を沸かすための一般的な電気ポットは使用できない点には注意が必要だ。

Jackery 500 New|中途半端になりやすいモデル

電池切れの不安を解消する安心感
ピットでの快適性を支える電力
  • 容量:518Wh
  • 出力:500W
  • 重量:5.86kg

Jackery 240 Newに対して容量・出力共に大きいモデル。扇風機や小型冷蔵庫を8時間ほど使用することができ、昼間の時間帯は快適に過ごせるかもしれないが、他のものの充電にまわす余力はないので容量的には物足りなさを感じる。出力も上がっているが、一般的な電気ポットの使用はできず、アウトドア用や省エネタイプの電気ケトルでないと使えないため、使える電気機器に制限がある。中途半端に使える機器が増える分、不便さも増える可能性があるため、このモデルはおすすめできない。

Jackery 1000 New|万能型でバランス最強

電池切れの不安を解消する安心感
ピットでの快適性を支える電力
  • 容量:約1070Wh
  • 出力:定格1500W、瞬間3000W
  • 重量:10.8kg

Jackery 500 Newに対して2倍の容量と3倍の出力を持つ万能モデル。扇風機もしくは小型冷蔵庫を一日使用しても、スマートフォン・電動工具バッテリー、ノートPCなどを充電する余力が十分に残る。モータースポーツで不自由なく使うにはこのモデル以上の容量と出力が欲しい。ただしホットプレートなどの電気調理器具は40分程度で容量を使い切ってしまうので注意が必要。重量は10.8kgと決して軽くはないが、1人で持ち運びするギリギリの重量感とは言えそうだ。モータースポーツで使うならばトータルバランス的にJackery 1000 Newが最もおすすめできる。

Jackery 2000 New|発電機と競合する

電池切れの不安を解消する安心感
ピットでの快適性を支える電力
  • 容量:約2042Wh
  • 出力:定格2200W、瞬間4400W
  • 重量:17.9kg

Jackery 1000 Newに対してさらに容量と出力を向上させたモデル。ホットプレートなどの電気調理器具で簡単な料理をしたとしても、他に使える電力も十分に残る。ただしスポットクーラーや電気ストーブはこのモデルでも2~3時間とごく短時間しか使えないので注意が必要だ。重量も17.9kgと重量級のため、持ち運びには台車が欲しくなるレベルだ。筆者の見解としては、このモデルを購入するのであれば、思い切って発電機を購入した方が万能で使い勝手がよく安価である。よく考えてから購入を決めてもらいたい。

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スマホ・冷蔵庫・ケトルはどれだけ使える?モデル別使用目安比較

機器240New500New1000New2000New
スマートフォン
充電回数
約12回約26回約53回約106回
電動工具バッテリー (18V/6Ah)
充電回数
約2回約4回約8回約17回
ノートPC 15~16型
使用時間
約7h約14h約27h約55h
液晶TV 24〜32型
使用時間
約4h約8h約16h約32h
扇風機・サーキュレーター
使用時間
約4.5h約9h約18h約36h
小型 車載冷蔵庫
使用時間
約4h約8h約16h約32h
電気毛布・ブランケット
使用時間
約4h約8h約16h約32h
アウトドア用 電気ケトル
使用回数
1〜2回3〜5回6〜10回13〜21回
家庭用 電気ケトル
使用回数
✖ 不可✖ 不可約9回約16回
スポットクーラー✖ 不可約1h約2h約4h
電気ストーブ
使用時間
✖ 不可✖ 不可約1h約2h
ホットプレート
使用時間
✖ 不可✖ 不可約40〜45分約1.5h

※注意:ポータブル電源の廃棄・処分方法

ポータブル電源は内部に大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、一般ゴミや粗大ゴミとして処分することはできない。誤って廃棄すると発火や感電のリスクがあり、非常に危険である。

廃棄する際は、まずメーカーまたは販売店の「回収サービス」を確認するのが基本である。Jackeryの場合、サポート窓口に連絡すると、指定の方法で安全に回収してもらえる。もしメーカーでの回収が難しい場合は、自治体が指定する回収場所に持ち込む方法もある。廃棄方法に不安がある場合は、お住まいの自治体HPを確認して回収場所を事前に確認しておくと安心だ。

なお、保管中にバッテリーが膨張している、異臭がする、または熱を持っている場合は、決して充電や分解を行わず、すぐに専門業者へ相談することが重要である。ポータブル電源は長く使える便利なアイテムだが、寿命を迎えた際には安全かつ環境に配慮した処分を行うことが大切である。

まとめ|ポータブル電源は安心のために買うもの

モータースポーツの現場では、電源の有無が作業効率や快適性、さらには競技への集中度にまで影響する時代となっている。
スマートフォンやノートPC、電動工具のバッテリーといった必須機器に加え、季節によっては暑さ・寒さ対策の電化製品も欠かせない存在だ。

ただし、すべての電気機器を長時間ストレスなく使えるポータブル電源は現実的には存在しない
そのため重要なのは、「何を使いたいのか」「どこまでをポータブル電源に任せたいのか」を明確にしたうえで、容量と出力のバランスを見極めることである。

電動工具用バッテリーやノートPC、スマートフォンの充電が主目的であれば、Jackery 240 Newで十分に不安は解消できる。軽量で持ち運びやすく、レースウィークの「電池切れストレス」から解放される効果は大きい。

一方、ピットでの快適性も含めて幅広く対応したいのであれば、Jackery 1000 Newが現実的な最適解となる。容量・出力・重量のバランスが取れており、モータースポーツ用途では過不足のない万能型と言える。

ポータブル電源は、贅沢品ではなく安心を買うための装備である。
もし「何となく不安」「どれを選べばいいかわからない」という状態であれば、まずは小型モデルから導入し、その安心感を体感してみるのも一つの選択だろう。
電源の心配から解放されることで、走行準備やレースウィークそのものに、より集中できるはずである。

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