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モータースポーツ資金の作り方|20代で実践したリアルな節約術

コラム
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モータースポーツに興味はあるけど、「お金がかかるから無理だ」と感じていないだろうか。実際、自分も同じように悩んでいた。ラリーやジムカーナ、サーキット走行はエントリーフィーや装備代、車両維持費など、一般的な趣味と比べてハードルが高いのは事実である。

しかし、結論から言えばモータースポーツは「日常生活の見直し」で現実的に手が届く趣味になる。特別に収入を増やさなくても、支出の使い方を変えるだけで走るための資金は作れる。

本記事では、20代のころに自分が実際に取り組んでいた節約術をベースに、モータースポーツを続けるための現実的な資金の作り方を紹介する。

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結論|モータースポーツの資金は「日常の見直し」で作れる

モータースポーツは確かにお金がかかる趣味である。しかし、それは「特別な人しかできない」という意味ではない。

自分の経験では、収入を大きく増やすよりも「日常生活の支出を最適化する」ほうが圧倒的に再現性が高かった。通信費や生活費、日々の細かい支出を見直すだけでも、走行会やエントリー費に回せる余裕は確実に生まれる。

重要なのは、「節約=我慢」ではなく「使い道を変える」という考え方である。無駄な支出を削り、その分をモータースポーツに振り替える。この積み重ねが、継続して走るための土台となる。

  • 給料日に先取り貯金して資金を確保する
  • 通信費や固定費を見直して継続的に余剰を作る
  • ATM手数料や日常の無駄な支出を減らす
  • キャッシュレス決済やポイントを活用して効率的に節約する
  • 浮いたお金はモータースポーツ費用に回す

まずはこの5つだけでも実践すれば、モータースポーツに使える資金は確実に増えていく。その他も含めて詳しい内容を順を追って解説していこう。

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先取り貯金でモータースポーツ資金を先に確保しておく

節約の第一歩は「お金を残すこと」である。しかし多くの人は、給料を使った後に「余ったら貯金しよう」と考えてしまう。これはほとんどの場合、貯金ができない原因となる。結局、月末には口座がすっからかんになり、何も残っていないというのはよく聞く話である。

これを回避するために一番効果があるのが「給料日に先取り貯金をする」方法である。給料が振り込まれたその日に、決まった金額を別口座に移す。これが意外と効く。心理的に「もう使えないお金」となるため、使いすぎを防げる。これを毎月繰り返すことで、いつの間にか資金が貯まっていく。

モータースポーツを始めるには、まずエントリー費や車両整備費、最低限の装備を揃える必要がある。これらの初期費用を捻出するためにも、先取り貯金は効果的である。

実際にどれくらいの費用が必要になるのかは、こちらの記事で詳しく解説している。筆者自身はこの節約をコツコツと行ってレース資金を捻出してきた。

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ネット銀行で貯金専用口座を作るメリット

「先取り貯金」には給料口座とは別に、貯金専用の銀行口座を作ることを強くおすすめする。その際に選ぶべき銀行は「ネット銀行」である。メガバンクや地銀よりも金利が高く、ATM手数料や振込手数料も安い、あるいは無料になる場合が多い。

自分が利用しているのはPayPay銀行だが、他にも楽天銀行、SBI新生銀行、ソニー銀行などもおすすめである。どの銀行も口座開設はスマホひとつで完結し、非常に手軽である。

さらに、給与振込口座から貯金口座へ資金を移動させる際に、証券口座を経由すれば手数料ゼロでの資金移動も可能になる。これは意外と知られていないテクニックであり、年間で数千円レベルの節約となる。

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ATM手数料を減らして無駄な出費を防ぐ

日常的に無意識でかかっているコストのひとつが、ATM利用手数料である。特にコンビニATMは、夜間や土日だけでなく平日でも取引手数料がかかることが多い。これを月に数回使ってしまうと、年にすれば数千円単位で損をしていることになる。

自分は数か月に1回、10万円を一括で引き出している。この金額で半年以上持つこともある。もちろん全額を財布に入れることはしない。常に持ち歩くのは数千円程度にしておき、自然と無駄遣いを防ぐようにしている。財布にお金があると、ついつい気が緩んでしまうからだ。

キャッシュレス決済で日常的に節約する

キャッシュレス決済は、ただ便利なだけでなく、節約にも大きく貢献する。どんなに少額でも、できる限りキャッシュレスで支払うようにしている。最近ではQRコード決済の制度や対応店舗も格段に増え、現金の出番が本当に減ったと実感している。

特に嬉しいのが、キャッシュレス決済を利用することでポイントが自然と貯まっていく点である。このポイントは積極的に使うべきである。

ポイントは貯めずに使って節約効果を高める

ポイントを貯めること自体を目的にしてしまうと、無駄遣いの原因になる。「ポイント全額で高額商品を買おう」と思うと、必要のないものにまで手を出してしまう危険がある。

自分は、貯まったポイントを日常の支払いに即使うようにしている。携帯電話料金やクレジットカードの支払いにポイントを充てれば、確実に節約につながる。貯金と同じで、ポイントも「使ってナンボ」である。

通信費を見直して固定費を削減する(格安SIM)

スマホ代は、見直すだけで毎月数千円の節約が可能になる。自分がメインで使っているのは日本通信だが、ahamoや楽天モバイルも選択肢として優秀である。最近はpovoも気になっているので近々試したいと思う。

キャリア名メリットデメリット
日本通信・月額料金(300円~)が非常に安い
・シンプルな料金設定
・昼12時〜13時の通信が不安定
・混雑時に速度が大きく低下する傾向
ahamo・30GBで月3,000円弱と高コスパ
・docomo回線で通信品質が安定
・細かい容量調整ができない
・ギガを使わない人には割高
povo・必要な分だけデータ課金できる
・使わなければ基本料0円も可能
・使いすぎで逆に高額になる可能性
・管理がやや手間
楽天モバイル・料金体系が合理的
・使い放題プランでも月額が安い
・場所によっては電波が弱い
・屋内や郊外で圏外になる可能性がある

毎月の固定費を見直すだけで、年間で数万円の差になる。これがそのままタイヤ代やガソリン代に充てられると考えれば、やらない理由はないだろう。

筆者の現在の通信費については別ブログで紹介している。スマートフォン2台持ちで2000円以下に抑える方法だ。

povo2.0の使い方|2台持ちで月額1926円→1505円に下げた回線見直し実例
楽天ポイント終了をきっかけにpovo2.0へ切り替え。2台持ちで月額1926円→1505円に削減した実例を公開。24時間使い放題や365日60GBプランの使い方、向いている人も解説。

自炊を取り入れて食費をコントロールする

食費は節約の中でも即効性が高い分野である一方、無理をするとストレスの原因にもなりやすい。そのため、自炊は「できる範囲で」「ストレスにならない程度で」行うのが長続きのコツである。

料理を覚えることには多くの副次的な効果がある。たとえば、食材の準備を通して買い物スキルが身につき、レシピを調べて段取りを覚えることで計画力が養われる。また、同じ料理でも原価を意識するようになれば、食に対するコスト感覚が鍛えられる。これらは段取りが重要となるモータースポーツ活動でも活きてくる。

飲み物代を抑えるために水道水を活用する

日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性と美味しさを誇る。冷蔵庫で一晩冷やすだけで、十分に飲める。どうしても味が気になるなら麦茶を作れば良い。毎日ペットボトルの飲み物を買っていると、月に数千円、年間では1万円以上の出費になることもある。ペットボトル飲料を買わない生活をするだけで、意外と差がつく。外出先では買わざるを得ない場面もあるだろう。せめて自宅にいる時は水道水を有効活用したい。

酒とタバコを控えて支出と体調を管理する

モータースポーツは見た目以上に体力が求められるスポーツである。暑い日も寒い日も集中力を切らさず、長時間にわたって運転し続ける。そのためには健康な体が欠かせない。

酒とタバコは、節約の面からも健康の面からも、まさに「百害あって一利なし」である。やらないに越したことはない。

飲み会では幹事をして出費をコントロールする

会社の飲み会がどうしても避けられない場合は、自ら幹事をやることをおすすめする。なぜなら、幹事には「お店を選べる」「会費を集められる」「支払いをクレジットカードで行える」という特権があるからである。

実際、自分は幹事をすることでクレジットカードのポイントを獲得し、参加者から徴収した現金は手元に残るためATMで現金を引き出す機会が減り、ATM手数料の節約となる。さらに、良い上司や先輩であれば幹事手当として会費を少し負担してくれる場合もある。これはかなりお得である。

高速道路を使い分けて移動コストを抑える

運転が好きな人間にとって、高速道路は必ずしも快適な選択ではない。むしろ、下道のほうが加減速・旋回・シフトチェンジといった基本操作を何度も繰り返すことができ、運転技術の向上にもつながる。

もちろん、時間がないときや夜間に遠方まで移動する場合は高速道路の方が効率的である。ただ、普段の移動で「なんとなく高速に乗る」のはもったいない。自分は可能な限り下道を使うようにしていた。

早起きで時間と交通コストを最適化する

モータースポーツに参加すると、早朝出発が当たり前となる。なぜなら、サーキットやラリー会場は大体が都市部から遠く、朝の渋滞に巻き込まれると到着が遅れてしまうからである。

経験上、朝6時前には主要渋滞ポイントを通過しておきたい。これを守るだけで、一日のスケジュールに余裕ができ、心にもゆとりが生まれる。早起きは節約と同じで、始めてしまえば習慣化できる。なによりも早起きすることで下道での移動が選択肢に入ってくる。

徒歩を取り入れて節約と体力向上を両立する

最後に伝えたいのが「歩く」という習慣である。車好きだからといって、近場の移動まで車に頼ってはいけない。日常生活で歩くことは、実は立派なトレーニングであり、基礎体力作りにもなる。

自分は「片道40分までは徒歩圏内」と考えている。最初は面倒に感じたが、歩くことで気分転換にもなり、無駄なガソリン代や駐車場代もかからない。一石二鳥どころか三鳥である。

まとめ

節約とは、ただお金を使わないことではない。自分の夢や目標を実現するために、「お金の使い道に優先順位をつけること」である。モータースポーツという趣味は確かにお金がかかるが、日常生活で工夫を凝らせば、十分に手が届く範囲にあると自分は思う。

貯金の仕組み化、支出の見直し、日常の無駄を減らす工夫。これらを積み重ねれば、次のエントリーフィーも、走行会の費用も、きっと工面できるはずである。自分自身の体験が、誰かの挑戦のきっかけになれば嬉しい限りである。

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