2024年ラリー北海道【ゆるモタ観戦記】

観戦(見る)

今年は、これまでの人生で見たことが無かったモータースポーツ競技の観戦に足を運んだ。全日本ダートトライアル(砂川)から始まり、全日本ラリー(群馬)、全日本ジムカーナ(砂川)、全日本ラリー(蘭越)と巡り、それぞれの競技会や主催者ごとに異なる特色があることが非常に興味深かった。

行くか行かないかを非常に悩んだのだが、北海道で最も規模の大きいモータースポーツイベントも見ておこうと思い、今回はラリー北海道を観戦してきたので紹介する。

ちゃっくです。X(旧Twitter)YouTubeInstagramもやってます。【お問い合わせ自己紹介半生振り返り

この記事の目次(クリックでジャンプ)

早めのチケット購入と悩ましい観戦ステージ

蘭越ラリー(ラリー・カムイ)ではチケット予約が遅くなったため土曜日の観戦が叶わず、日曜日だけの観戦となってしまった。この反省を踏まえ、今回は早めにチケットを予約するべく動き出した。調べてみると、今回はセブンチケットで購入できた。セブンチケットは購入が簡単なので非常にありがたい。ちなみに蘭越ラリー(ラリー・カムイ)は問い合わせフォームからの注文して、支払いは現地となっていたので、ちゃんと予約できているのかわからず、主催者側に予約できているか問い合わせるという一幕があった。

SS観戦のチケットは4会場が準備されていて、それぞれの特徴が異なるため、どこのチケットを抑えるべきかは悩んだ。足寄と音更はグラベルの林道、陸別はオフロードサーキット、池田は特設コース(SSS)と思われた。林道は体力を使う上に見づらいこと、SSSは観戦しやすいがラリー感が薄いこと、オフロードコースはダートトライアルに近い可能性があることから考えた結果、「一般公道を走るのがラリーの醍醐味だろう」という理由で、今回は足寄を選んだ。チケット代3000円と駐車券500円。この規模のモータースポーツイベントを、この金額で楽しめるのは破格だと感じる。

ラリーショーとセレモニアルスタート

土曜日の最初のSSは朝7時45分開始。札幌から現地までは車で約4時間の道のり。3時に出発すれば間に合うが、睡魔に襲われる恐れがあるため、今回も前日入りを選んだ。金曜日の夕方に帯広駅前でセレモニアルスタートがあると知り、それに合わせて帯広入りをした。セレモニアルスタートでは競技車両やドライバーと交流できるラリーショーも楽しめた。ラリー観戦を堪能したいなら、ラリーショーとセレモニアルスタートは外せないだろう。

セレモニアルスタートを見終わった後は、上士幌の道の駅へ移動して車中泊。この日は気温が15度を下回った。関東ならば9月上旬はまだまだ暑いはずなのに、北海道だと半袖で過ごすのは厳しい。カラダを冷やさないように暖かくして寝袋にくるまって朝を迎えた。

足寄SS観戦の工夫と感想

早朝6時に道の駅を出発し、足寄SSの観戦エリアに向かった。現地は崩れた橋や急斜面を昇る必要があったり、ぬかるんだ地面を歩く必要があったため、歩きやすい靴が必須だった。ここでも愛用の長靴が役立った。ただし長靴は歩きづらいので登山靴なんかを持っておくのもいいのかもしれない。来年のラリー観戦の時の購入アイテム候補に入れておくことにする。

最初のSS1では、ブレーキングからターンインの挙動がよく見えるポイントを確保・・・と言えば聞こえはいいが、観戦エリアへの到着が遅れたため、コースからは離れた位置しか確保できなかった。とはいえ、コンクリート路面の橋の上でのブレーキングに苦戦する様子が見えやすく、マニアックな目線でみてしまう自分にとっては興味深い観戦となった。相変わらずラリー観戦は1ステージ1時間以上の長時間観戦になるので、飲み物や軽食は持っておいたほうが良いと改めて思った。ちなみに私は持っていくのを忘れてしまった。

ラリー観戦と名物料理を楽しむ

SS1からSS4までのインターバルでは観戦客が一度駐車場に戻るため、SS4に向けては観戦エリアの最前列を確保することができた。クルマの挙動がより鮮明に見えるため、観戦場所を早めに抑えるのはラリー観戦で重要になってくると実感した。写真や動画も撮りやすく観戦の満足度が大きく向上する。エリア内のどこで観戦するのか、それを選択する難しさもラリーならではの楽しみなのだと気づかされた。

SS4終了後の昼食は、足寄市街の定食屋でチキンカツ定食をいただいた。その土地土地の名物料理を味わうのもラリー観戦の魅力だろう。なぜどこにでもあるチキンカツを食べたのかというツッコミはここでは受け付けない。帯広近郊らしく豚丼を食べれば良かったと少し後悔はしている。

初めてのサービスパーク観戦

夕方というより夜に北愛国サービスパークに移動。サービスパーク観戦では、メカニックたちのテキパキした作業を見ることができた。他のラリーファンの人に話しかけられて、北海道のラリーに関して色々と教えてもらったりと、楽しいひとときを楽しむことができた。今回は大きな損傷の修理場面を見ることができなかったが、次回はダメージを受けた車両の突貫修理なども見たいと思った。

観戦のコツと今後の目標

今回の観戦で、ラリー観戦には知識と準備が必要であることを再認識した。林道SSの観戦は難易度が高いため、手軽に観戦を楽しむなら、陸別や池田のような観戦しやすいエリアが良いかもしれない。陸別や池田に行ったことないのに、なぜ観戦しやすい事をなぜ知っているかと言うと、サービスパークで話しかけてくれたラリーファンの方に教えてもらったからだ。

こういったモータースポーツ観戦に関する情報がネット上に非常に少ないので、今後は私自身も観戦の経験を積んで、コツをまとめてブログにて公開していきたいと思っています。今後のモタナビ|ちゃっく日記の更新を楽しみにしていてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました